5年前のイギリス旅行③

こんにちは。

本日は”イギリス旅行③”ということで、これまでの続きになります。

過去作品はこちらからどうぞ。

 

hatehatethai.hatenablog.com

 

 

本日は前回に引き続きイギリスでのやりたいことリスト③の「エディンバラバグパイプの演奏をみる」について書いていきます。

 

やりたいことリストに決めた理由

私がやりたいことリスト③に選んだこちらは、非常にピンポイントなものです。

2回前のブログでも少しだけ触れましたが、当時テレビでエディンバラの特集番組の中で、バグパイプについて取材している番組をみました。

父が何となくつけていた番組内で、自分も一緒にみているときにたまたまバグパイプについてやっていたのです。

そのときに私は「こんな楽器あるのか!」「なんか衣装も不思議!!」といった感想をもちました。

 

まず特徴的な形の楽器のフォルムに惹かれ、音もこれまでに聞いたことの無いようなものでぜひ見てみたいと思いました。加えて”キルト”と呼ばれる民族衣装も不思議で素敵だな、と思いました。

 

その後イギリス旅行について考えはじめたときに、改めて「バグパイプ生で見たいな」となり、やりたいことリストに入りました。

 

実際にバグパイプの演奏をみる

調べていくと、バグパイプは意外とエディンバラ城の近くに行けばどこでも演奏しているのが分かりました。

 

なので場所についての下調べは特にしないで向かいました。

ロンドンからエディンバラへの旅はイギリス旅行➀に書いているのでそちらをご覧ください。

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ということでとりあえずエディンバラにつきました。

 

エディンバラについた初日は、まずホステルにチェックインして市内を散策しました。

一番の観光名所と言われるエディンバラ城の通りに行くと、聴こえるではありませんか。

 

そう、バグパイプの演奏です!!

 

特徴的な音色は遠くにいても、何となくきこえてくるのです。

そしてしばらく歩くと、お待ちかねのバグパイプの演奏者とのご対面です!!

 

特徴的な音色と民族衣装のキルト

 

テレビをみて惹かれた光景についに出会うことができました。

英国紳士のバグパイプ場演奏者

 

周辺には立ち止まって聞いている人や、演奏中に写真を撮りに行っている人(そんなのあり?!)、横目に通り過ぎているひとなど様々でした。

 

しばらく見ていると曲も終わり拍手喝采でした!

 

名残惜しいですが、次の目的地があるのでその場を離れました。

そして歩いていると、また聞こえてきたのです。

 

何がって?そう、バグパイプの音色です!

 

メインの通りには1人だけではなく、様々な場所でバグパイプの演奏者がいたのです。

先ほどは1人で演奏していたのに対して、今度は高校生くらいの少女が演奏に合わせて踊っていました。

 

音楽に合わせて踊っている様子もまた一興でした。

バグパイプ演奏者と踊っていた女性

 

その後も街中をあるいているといたるところから、バグパイプの音色が聞こえてきました。

キルトも様々で街歩きもとても楽しかったです。

 

 

バグパイプ演奏中のお兄さん

 

最後に

 

色々な場所でみる事ができたバグパイプの演奏でしたが、エディンバラの街並みと見事に調和していたのを今でも覚えています。

 

そして、ただ単に文化としてのバグパイプやキルトがあるのではなく、それが根付いてる様子もとても良いなと思いました。

博物館の前に置かれていた模型



確かに観光地であり、客寄せパンダ的な部分はあるかもしれません。

それでもあの地で受け継がれている文化を少しでも感じられたのは今でも鮮明に覚えています。

 

各地の伝統的な文化は今や残そうとしなければ残らない世界になりつつあります。

ネットの映像などでなんでも見られるし、地図アプリを使えばその場に行かずとも旅行した気分になれます。

それでもやっぱりその場でしか体験、感じられない文化的なものは足を運んで味わうべきだなと改めて思います。

 

その中でも、後世にも残すべき大事なものは大切にしていかないといけないなと、書きながら思いました。

 

話はそれましたが、文化的なものや歴史的なものは大事にして、これからも足を運んで自分で体感しに行きたいなと思います。